OP25Bとは?

OP25Bとは、メール送信で利用される25番ポートの学外通信を制御することにより、学内に接続された機器からの不必要なメール送信を遮断する迷惑メール対策のひとつです。
センターメールサービス (@hiroshima-u.ac.jp)の設定に従い、送信メールサーバに「smtp.office365.com」もしくは「smtp.hiroshima-u.ac.jp」を指定している場合は、本制限を受けることなくメールの送受信が可能です。
OP25Bの影響を受けるのは、外部プロバイダの送信メールサーバ (25番ポート)を指定したメールソフトおよびメールサーバで学内からメール送信しようとする場合です。

対処方法

  • 利用されているプロバイダの設定方法に従い、メール送信サーバが代替ポート(サブミッションポート等)を用意している場合は、メール送信のポート番号を代替ポート番号(587番等)に変更することで、メールの送信が可能です。
  • 本学メールアドレス(@hiroshima-u.ac.jp)を利用する場合は、送信メールサーバ「smtp.office365.com」もしくは「smtp.hiroshima-u.ac.jp」を指定するようにして下さい。
    ※ 設定方法は「メールソフト(Exchange/IMAP/POP)」を参考にして下さい。

学内でメールサーバを運営されている方へ

  • メディアセンターのホスティングサービスでメールサーバを運用している場合は、特に対応の必要はありません。
  • HINETゾーンAでメールサーバを運用されている場合、直接外部に送信はできませんので、「smtp.hiroshima-u.ac.jp」にメール送信を委託する設定でご利用ください。

OP25Bに関する参考情報

「迷惑メール相談センター」(財団法人日本データ通信協会)
ISPによる OP25B実施状況