[2021/10/2更新] Teams会議の録画保存先が変更になっています (2021/3/29以降)
マイクロソフト社の仕様変更に伴い、Microsoft Teamsの会議機能において会議を録画した(「レコーディングを開始」で録画した)データの保存先が変更になっています。
- チームのチャネル内で開催された会議録画
- 録画データはチーム内の「Recordings/表示のみ」のフォルダに保存
- チャネルの所有者は編集とダウンロードが可能
- チームメンバーは閲覧のみ可能(ダウンロードは不可)
- 1対1通話会議やグループチャットでの会議録画
- 開始ボタンをクリックしたユーザーの OneDrive for Business の 「Recordings」のフォルダに保存
- 会議の所有者とレコーディングを開始した人編集とダウンロードが可能
- 会議に招集された人々は、閲覧のみ可能(ダウンロードは不可)
(2021/10/2時点)
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Microsoft Teamsの会議機能において会議を録画した(「レコーディングを開始」で録画した)データの保存先が変更になります。本変更は,マイクロソフト社のStreamの仕様変更に伴うものです。変更は,2021年3月29日以降に適用されます。
これまで
適用されるライセンスによって異なっており,以下の通りです。
- A3ライセンス付与対象者:Microsoft Streamへ自動アップロードされる
- A1ライセンス付与対象者:ダウンロードリンクが表示される
2021年3月29日以降
- OneDrive for Business もしくは チームのファイル領域に保存されます
- チーム内のチャネルでの会議録画はチームのファイル領域(ドキュメントライブラリ)に保存
- チャネルの所有者は編集とダウンロードが可能が可能です
- チームメンバーは閲覧のみ可能で,ダウンロードはできません
- 下記のアクセス権限の設定変更は不要になりました(2021/10/2より)
アクセス権限は該当のグループ(チームメンバー)に対して付与されます。標準では,チームメンバーによるファイルの削除やダウンロードが可能です。チームメンバーによるファイルの削除やダウンロードを防ぐためには,事前に「Recordings」フォルダへの権限設定の変更が必要になります(詳細は下記のPDFを確認ください)
- 1対1通話会議やグループチャットでの会議録画は録画実施者のOneDrive for Businessに保存
- アクセス権限は会議に参加したメンバーにのみ付与されます
- チーム内のチャネルでの会議録画はチームのファイル領域(ドキュメントライブラリ)に保存
変更後の動きについては,以下の資料をご確認ください。
※ ファイル保存のポリシー変更に伴い,手順の一部修正を行いました(2021/10/2更新)
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
- 【参考】第4回伝達講習会(一部情報が古いものが含まれます)
※ Bb9へのログインが必要です - 【参考】Teamsのクラウド会議のレコーディング (Microsoftサイト)
(2021/10/2 更新)
(2021/4/9 更新)
(2021/3/26 掲載)