開催概要

やむなく開催を中止した2020年から2年が経過しようとしている今も、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大は収まる気配を見せません。しかし、私たちはこの2年でオンライン教育やテレワークを実施する環境を整え、「新しい日常(ニューノーマル)」の活動を継続する術を獲得してきました。しかし、この2年間の急激な変化により、ニューノーマルをはじめ「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という言葉ですら、もはや使い古された感は否めません。

8回目の開催となる今回は.大学(研究・教育・業務)DXの推進を支えるクラウドサービス及びその活用事例を紹介していただき、クラウドサービスがどのように貢献しているのか・できるのかについて、参加者の皆さんと考えてみたいと思います。今回も前回に引き続き、シンポジウムの前日および当日の午前中にハンズオンセミナーを開催します。実際にクラウドサービスに触れることで、DX推進に向けた感触を実感していただければと思います。ご興味のある方はぜひこちらにもご参加ください。

本シンポジウムは、「2022年サイバーセキュリティ月間」関連イベントとして開催します。

  • 主催:
    広島大学情報メディア教育研究センター
  • 共催:
    大学ICT推進協議会(AXIES)クラウド部会
  • 後援:
    広島地域IPv6推進委員会
  • 日時:
    2022年(令和4年)3月24日(木)13:00~18:30
    ハンズオンセミナー第1日(参加人数に上限があります)
    ・ハンズオン1:グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
    ・ハンズオン2:アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
    ・ハンズオン3:香川大学
    2022年(令和4年)3月25日(金)9:30~18:00(終了見込)
    ハンズオンセミナー第2日(参加人数に上限があります)
    ・ハンズオン4:国立情報学研究所
    ・ハンズオン5:ServiceNow合同会社
    クラウドサービス利用シンポジウム2022
    ・大学ICT推進協議会クラウド部会会合
    ※ 関連行事のご案内
    2022年(令和4年)3月26日(土)10:30~12:00
    -相原先生退職記念講演会(最終講義)
    相原教授のご退職を記念して、特別記念講演会(最終講義)を開催いたします。
    こちらへのご参加もぜひご検討ください。
  • 場所:ハイブリッド開催
    オンサイト会場:広島大学東千田キャンパス 東千田未来創生センター 2階 グループワーク室 他
    (広島市中区東千田町一丁目1番89号)交通アクセス キャンパスマップ
    オンライン:参加申込みいただいた方に追ってご連絡差し上げます。
  • 対象:
    大学研究機関の関係者および大学等への提案を検討中の企業関係者など(SIer様歓迎)
    (興味のある方は、どなたでもご参加いただけます)
  • 参加費:
    無料(参加申込みをお願いいたします)
  • ハンズオン/講演組織等(予定・50音順):
    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社,香川大学,北見工業大学,グーグル・クラウド・ジャパン合同会社,国立情報学研究所,ServiceNow合同会社,シヤチハタ株式会社,日本マイクロソフト株式会社

参加申込み

  • 131名(うち、現地参加24名)の参加申込みをいただきました。
    ありがとうございました。
  • ハンズオンは、別途お申込みが必要です(ハンズオンの概要欄をご確認ください)。
    • ハンズオンに参加される場合は、Chrome, Edge, Firefox, Safariなど最新版のWebブラウザ及びネットワーク接続が利用できるPCをご用意(ご持参)ください。
    • オンサイト会場を含む広島大学キャンパス内では、Wi-Fi接続(eduroam)をご利用いただけます(→ eduroamとは何ですか?)。
    • eduroamアカウントをお持ちでない方には、受付にてeduroamを利用できるゲストアカウントを発行いたします。
  • 本イベントは以下の基準等(随時更新)を参考に、感染防止行動の遵守を前提として開催いたします。皆様のご協力をお願いいたします。

プログラム ※都合により内容が変更になる場合があります。

◆ 2022年(令和4年)3月24日(木)

■ ハンズオンセミナー第1日

    • 13:00~15:30 ハンズオン1-1
      ◇ハンズオン1「Google Cloudを体験しよう。仮想マシンからビッグデータの活用まで」
      グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
      木内 満歳(きうち みつとし)
      概要
      Google Cloudの利用に興味がある方にむけて、基本的な仮想マシンやデータベースの構築方法から、BigQueryを活用したデータ分析の初歩について、実環境をお試しいただきながら体験していただきます。
      申し込みに当たっては、Google Cloudのアカウントは必要ありません。ハンズオン専用の環境を払い出しいたします。参加受付を終了しました。
    • 16:00~18:30 ハンズオン1-2
      注)ハンズオン2とハンズオン3は上記時間帯に並行して開催されます。ご注意ください。
      ◇ハンズオン2「AWSで構築する研究環境」
      アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
      櫻田 武嗣(さくらだ たけし)
      概要
      AWSの環境に興味がある方を対象に、今回はHPCを構築する基礎知識と操作を体験して頂くハンズオンセミナーです。
      初心者向けのセミナーですので、AWSの事をご存知無い方でもご参加頂けます。またHPC以外のシナリオも用意しておりますので、残った時間で機械学習環境を自習形式で体験していただくことも可能です。参加受付を終了しました。
      ◇ハンズオン3「明日から自分の大学で使えるMicrosoft Power Platformを用いた大学業務支援システム開発講座(チャットボットを開発しよう!!)」
      香川大学 Powered by Microsoft
      概要
      Microsoft Power Platformを用いて,簡単な大学業務支援システム開発を体験するハンズオンセミナーです。
      今回のハンズオンセミナーでは,情報系センターのサービスに関する問い合わせに答えるチャットボットを開発します。
      はじめてMicrosoft Power Platformに触る方でも問題なく実施いただける内容としています。多くの方のご参加をお待ちしております。

      参加受付を終了しました。

◆ 2022年(令和4年)3月25日(金)

■ ハンズオンセミナー第2日

    • 9:30~12:00 ハンズオン2-1
      注)ハンズオン4とハンズオン5は上記時間帯に並行して開催されます。ご注意ください。
      ◇ハンズオン4「学認クラウドオンデマンド構築サービスハンズオンセミナー」
      国立情報学研究所
      概要
      学認クラウドオンデマンド構築サービス(OCS)は、クラウドプロバイダとの接続や設定を支援し、予め用意したテンプレートを実行するだけでクラウド上にアプリケーション環境を構築することが可能です。
      今回のハンズオンセミナーでは、「HPCテンプレートv2」を利用して、機会学習アプリケーション環境(手書き文字認識)の構築を体験して頂きます。ハンズオンの詳細および参加申込みは、こちらからお願いいたします。
      ◇ハンズオン5「ノーコード・ローコードによる業務フローの電子化構築ハンズオン」
      ServiceNow合同会社
      山田 一也(やまだ かずや)
      概要
      ServiceNowは組織横断的に業務の流れをデジタル化するプラットフォームです。
      申請画面から承認プロセス、基幹システムへの保存までのEnd to Endで実現することで全体最適を実現します。
      今回のハンズオンでは申請画面、簡単なフローの構築を体験いただきます。
      なお、ノーコードで実現するためプログラミングスキルは不要ですが、Excelマクロやフローチャートのようなものを作ったことがある方はご理解しやすいと思います。

      参加受付を終了しました。

■ クラウドサービス利用シンポジウム2022

      • 13:00~ オープニング

    広島大学 副学長(情報・IR担当)
    相原 玲二(あいはら れいじ)

    • 13:05~13:30 講演1-1「Google Cloudを用いた機械学習モデルの構築事例のご紹介」
      グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
      河林 祐司(かわばやし ゆうじ)
      株式会社大和総研 ビジネスソリューション本部 コーポレートシステム部 次長
      内山 知道(うちやま ともみち)[リモート講演]
      概要
      大学内の教学データ等の情報を収集・統合し、機械学習によるデータ分析とモデル構築までの一連の基本的なデータパイプラインを、Google Cloud上に実装しました。
      実際に使用したGoogle Cloudサービスのご紹介やセキュリティの考慮事項など、具体的な事例を用いてその内容をご紹介いたします。
  • 13:30~13:55 講演1-2「クラウド活用による新しい研究活動のかたち」
    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 パブリックセクター シニアソリューションアーキテクト
    櫻田 武嗣(さくらだ たけし)
    概要
    AWSは国内外を問わず研究者や先生、学生にご利用いただいています。研究活動や講義を進められるにあたり活用いただけるプログラムや、AWSのサービスについてご紹介します。またAWSを使い始めるにあたり最初に直面する課題、AWSの支払い方についてもご案内させていただきます。
  • 13:55~14:20 講演1-3「三大学研究データ連携によるイノベーション創出へ向けて:NII GakuNin RDMへの大容量ストレージ連携」
    北見工業大学 情報処理センター
    升井 洋志(ますい ひろし)[リモート講演]
    概要
    北見工業大学、小樽商科大学、帯広畜産大学の三大学は2022年4月から「国立大学法人 北海道国立大学機構」として法人統合する。統合にあたって、教育・研究・地域貢献等さまざまな分野においてのイノベーション創出が期待されている。その中で研究のイノベーション創出をICTインフラとして支える取り組みとして、大容量オブジェクトストレージとGakuNin RDMと連携し研究データの管理基盤を構築しており、本講演でその詳細について述べる。
  • 14:20~14:40 休憩
  • 14:40~15:20 講演2-1「ハンズオン・サマリー」
    概要
    ハンズオンを行っていただいた組織の方に、ハンズオンのまとめや今後の展開についてお話いただきます。
    ・グーグル・クラウド・ジャパン合同会社(報告1)
    ・アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(報告2)
    ・香川大学(報告3)
    ・国立情報学研究所(報告4)
    ・ServiceNow合同会社(報告5)
  • 15:20~15:45 講演2-2「大学DXの推進を支える学認クラウド」
    国立情報学研究所 クラウド基盤研究開発センター
    小林 久美子(こばやし くみこ)
    概要
    国立情報学研究所では、大学DXの推進を支えるため、「学認クラウド」のサービスとして、ハンズオンを含むセミナーやクラウドチェックリストの提供など、クラウド導入・利活用を支援するための活動を進めています。
    クラウドの導入にあたっては、学内のセキュリティポリシやガイドラインに適合したクラウドを選択することが重要になります。2021年3月に政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(Information system Security Management and Assessment Program: 通称、ISMAP)のクラウドサービスリストが公開され、運用が開始されました。学認クラウドチェックリストとISMAPは、ともにクラウドセキュリティに関するチェック項目を網羅していますが、その関係が明確に整理されていません。
    本講演では、両者の情報セキュリティ対策としての網羅性や公開されている情報の内容を分析し、大学・研究機関におけるクラウド調達の実務面での活用方法を説明します。
  • 15:45~16:05 休憩
  • 16:05~16:30 講演3-1「印鑑でDX推進 -Shachihata Cloudのご紹介-」
    シヤチハタ株式会社 システム法人営業部
    斉藤 可菜子(さいとう かなこ)
    概要
    リモートワークやテレワークが続き、働き方の見直しが迫られる中、紙をプリントせず電子文書に捺印が出来れば、作業効率を高められます。
    ShachihataCloudではパソコン・スマートフォンで、簡単に捺印することができます。
    これまでの紙の運用からフローを変えずに作業を効率化できる、Withコロナ時代の電子印鑑サービスをご紹介いたします。
  • 16:30~16:55 講演3-2「Azure Lab Serviceではじめる遠隔コンピュータ演習」
    日本マイクロソフト株式会社
    中田 寿穂(なかた ひさほ)[リモート講演]
    概要
    Microsoft Azure では、Azure Virutal Desktop, Windows 365, Azure Lab Services など様々な仮想ディスクトップ環境を提供しています。Azure Lab Services はコンピューター演習用に仮想ディストップ環境を提供するソリューションです。授業時間に合わせて仮想マシンを起動、停止することができますし、授業時間以外に使用できる時間も制限できますのでコストの最適化が図れます。
    Azure Lab Services を利用することで、通常のPC教室では演習をすることが難しい「エシカルハッキング」や「Docker をつかった Containerの演習」なども行うことができます。
  • 16:55~17:20 講演3-3「シビックテックを支える人材を育成するNextGenプログラムについて」
    ServiceNow合同会社
    野澤 さゆり(のざわ さゆり)
    概要
    DXを進める上での日本企業の最大の課題である人材不足において、DX人材を早くから教育することが急務であると考えます。ServiceNowでは、各SIベンダー様と協業して、大学生にDX人材としての知識、スキル、経験を身に着けていただくために、座学とインターンでの実践を組み合わせた人材育成プログラムを実施しております。去年行った広島大学での実施内容と、今年度の取り組みをご紹介いたします。
  • 17:20~ クロージング
  • 17:30~ 大学ICT推進協議会(AXIES)クラウド部会 第34回会合
    ※AXIESへの参加を検討されている方、クラウド部会の活動に興味のある方もご参加いただけます。

注意とお願い

  • 当日のお申込みも可能ですが、オンサイト会場及びオンラインが最大数に達した場合は入室できない場合があります。
  • 本シンポジウムの様子を録画し、主催者や協力者のウェブサイトへの掲載や活動紹介に使用させていただく場合があります。

参考

お問合せ先

広島大学 情報メディア教育研究センター
https://www.media.hiroshima-u.ac.jp/helpdesk/