サービスの概要
- 広島大学では、図書館、会議室、講義室、福利施設など学内の多くの共用スペースで、Wi-Fi のサービスが利用できます。サービス全体を「HINET Wi-Fi」と呼んでいます。
- 構成員向けは「HU-CUP」、来学者向けは「 eduroam 」を提供しています。
eduroamについては、「 eduroamの利用 」をご参照ください。 - 「HU-CUP」は5GHz帯のみの提供です。eduroamは5GHzおよび2.4GHzで提供します。
- 講義室は、5GHz帯のみの提供になります。
- 共用場所では、一部の携帯電話会社の Wi-Fiサービスも利用できます。
Wi-Fi でのネットワーク名(SSID)は次のとおりです。
- 構成員向け:HU-CUP
- 来学者向け: eduroam
- その他: 携帯電話会社のWi-FiサービスID
通信規格、認証、アクセス制限などについて
- 通信規格 (2023/3/25 より)
- IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz および 5GHz)
- 「eduroam」は学内限定サイト(ゾーンBなど)へアクセスできません。
- 接続機器は、IPアドレス、DNSサーバなどが自動取得(DHCP)になっている必要があります。
- 認証、暗号化方式について
学内者用 | 学外者用 | |
ESSID | HU-CUP | eduroam |
暗号化方式 | AES | AES |
認証 | WPA2/3エンタープライズ (EAP-PEAP) 個人アカウント/クラスアカウントで認証 |
WPA2エンタープライズ (EAP-PEAP) ゲストアカウント/クラスアカウント (アカウント@hiroshima-u.ac.jp と指定) または eduroamアカウント |
対応OS | Windows 10 以降 Mac OS X 10.3 以降 Android 2.2 以降 iOS 4 以降 |
Windows 10 以降 Mac OS X 10.12 以降 Android 5.0.2 以降 iOS 9 以降 |
アクセス範囲 | 学内ネットワーク扱い。 ゾーンBへのアクセスも可能。 |
学外扱い。 ゾーンBへのアクセスは不可。 |
サービス提供場所 (Service Area)
- アクセスポイント設置場所一覧(コネクタID順に並べた一覧)
※アクセスポイント1台につき、50~80台のデバイスを接続可能です
※講義室では席数に応じてアクセスポイントを設置しています。また、5GHz帯のみの提供です。
設定方法ガイド
<簡易版>
簡易版はメディアセンター窓口でも配布しています。簡易版で接続できない場合、詳細版をご覧ください。
日本語マニュアル
英語マニュアル(WiFi Setting Manual in English)
- 構成員向け (For Members) (update 3/14/2023)
- 来学者向け (For Guests) (update 3/14/2023)
中国語マニュアル(中文)
- 構成員向け(广大成员)(2023/11/1更新)
- 来学者向け(来访者)(2023/11/1更新)
<詳細版> (構成員向け)
新規アクセスポイントの設置について
HINET Wi-Fi アクセスポイントはメディアセンターの管理するサーバで集中的に管理運用する必要がありますので、機種や運用等において一定の制限があります。
新規での設置を希望される場合は別途メディアセンターにお問い合わせをお願いいたします。内容に問題がなければ申請方法をご案内いたします。申請される場合は部局の情報セキュリティ組織に了解を取っていただくようお願いいたします。
原則として年に2度程度(夏季、年度末)、学内の要望を取りまとめて設置作業を実施しております。
設置にかかる経費は 工事費、アクセスポイント物品、ライセンス料などで、これら費用は原則として設置部局等でご負担いただいております。費用は設置時のみ必要で設置後の管理・運用はメディアセンターで実施いたします。
<お知らせ>
2023年度の申請受付は終了しております。
2024年度の申請は2024年4月以降、改めてここでお知らせいたします。
(2024年01月30日 更新)
eduroam専用アクセスポイントの設置について
部局負担によるWi-Fiアクセスポイントの設置に関して、2021年10月から、「eduroam専用アクセスポイント」を選択することができるようになりました。
eduroam は基本的に来学者(来客)向けのWi-Fiサービスです。特に外部の方が多く在席される場所で設置されることを想定しております。構成員のかたは原則としてHU-CUPをご利用ください。
また、eduroam は学外ネットワーク扱いです。学内限定サービスへのアクセスにはVPN接続が必要となります。広大ID/IMCアカウントについての認証サービスでは多要素認証が必要になります。
設置申請は随時可能ですが、設置場所の協議・調整などが必要となりますので、完了まである程度の期間が必要です。上記をご理解の上、お申込みください。
(2021年10月7日更新)