アカウント利用確認
アカウント利用確認手続き
趣旨
広島大学では、広大ID(学生番号/職員番号/利用登録番号)とIMCアカウント(情報メディア教育研究センターのアカウント)の2つのIDが存在します。ここでは、IMCアカウントを利用する上で必要な手続き「アカウント利用確認」について説明します。
IMCアカウント(個人アカウント)は、広島大学の構成員(広大IDを取得されている方)であればどなたでも取得することができ、大学のネットワークへの接続やメールなどのサービスを利用するのに必要なIDになります。そのため、情報セキュリティやコンプライアンスについて理解してからご利用いただく必要があります。
「アカウント利用確認」は、そのアカウントを利用する上で必要な情報セキュリティ教育を確実に実施するため、新規個人アカウントを取得した方に実施してもらう手続きになります。
- 詳細は「情報セキュリティ・コンプライアンス教育」をご参照ください
対象アカウント
- 新規個人アカウント (学生/教職員/学外者)
利用確認概要
- アカウント利用確認は、2つのテストに合格しないと手続きを完了することができません。
- 学生は、入学してから90日以内に、教職員/学外者は、アカウントを登録してから90日以内に利用確認手続きが必要です。行わないと、アカウントにロックがかかります。
- アカウントにロックがかかると、学内のネットワーク(研究室のネットワークやWiFi)の利用や広大メールの確認、TeamsなどのMicrosoftアプリへのアクセスなどができなくなります。
- アカウント利用確認未実施でロックがかかっている場合は、「アカウント利用確認」をすることで解除できます。
- 利用確認猶予期間中、利用確認未実施の方には ”広大メール宛” に督促メールを自動送信しています。広大メールはこまめにチェックしてください。
利用確認期間:(各個人アカウント毎に個別)
利用確認期間:登録日~30日後
利用確認猶予期間:31日後~90日後 (広大メール宛に利用確認実施を督促)
アカウント利用停止日:91日後
例: ————-
(1)4/1に登録の場合:
利用確認期間:4/2~5/1
利用確認猶予期間:5/2~6/30 (広大メール宛に利用確認実施を督促)
アカウント利用停止日:7/1
(2)10/1に登録の場合:
利用確認期間:10/1~10/31
利用確認猶予期間:11/1~12/30 (広大メール宛に利用確認実施を督促)
アカウント利用停止日:12/31
利用確認手順
- 情報セキュリティ&コンプライアンスの受講は、日本語版/英語版/中国語版が用意されています。
- 「メディアセンター利用登録システム」の「広大IDでログイン」をクリックし「広大ID (学生番号/職員番号/利用登録番号)」と「広大パスワード」でログインします。
- ログインした時、以下の「サービスに送信する情報」の画面が表示さた場合は、いずれかを選択し「同意する」をクリックしてください。
- 広島大学では、多要素認証を義務化しています。学外ネットワークから接続した時に、多要素認証が有効になっている場合は「多要素認証」をしてからアクセスしてください。
- ログインした時、以下の「サービスに送信する情報」の画面が表示さた場合は、いずれかを選択し「同意する」をクリックしてください。
- 上部(または右上の名前の横の三本線をクリック)の「広大ID」をクリックします。
- メニューの「アカウント利用確認」をクリックします。
- 「Information Security and Compliance 20XX」をクリックします。
(再度「サービスに送信する情報」の画面が表示されたら、いずれかを選択し、「同意する」をクリックしてください。) - 「情報セキュリティ&コンプライアンス20XX」が開くので、以下画像の順番通り手続きしていきます。1つの手続きが完了すると、次の手続きが表示されるようになっています。
言語の変更(日本語/英語/中国語)は、ブラウザの翻訳機能ではなく、左上の「huc13」の横の言語をクリックし、変更してください。ブラウザの翻訳機能だと、テストの回答が提出できない場合があります。
- 「フレッシュマン講習」と「確認テスト」を受けます。
- 「フレッシュマン講習」は、情報セキュリティやコンプライアンスに関する基礎知識を獲得するための学習です。
- 「確認テスト」はフレッシュマン講習で学習した内容のテストです。出題15問中12問以上正解で合格です。
- 「確認テスト」に合格しないと次へ進めません。何度でも受けれます。
- 「確認テスト」がクリックできない場合は、ブラウザの更新ボタン(ブラウザのアドレスバー付近にある矢印が回っているアイコン
)をクリックし、ページの再読み込みをしてみて下さい。
- 「フォローアップ講習」と「確認テスト」を受けます。
- 「フォローアップ講習」は、フレッシュマン講習をさらに更新する内容になります。
- 「確認テスト」はフォローアップ講習で学習した内容のテストです。出題20問中16問以上正解で合格です。
- 「確認テスト」に合格しないと次に進めません。何度でも受けれます。
- 「確認テスト」がクリックできない場合は、ブラウザの更新ボタン(ブラウザのアドレスバー付近にある矢印が回っているアイコン
)をクリックし、ページの再読み込みをして下さい。
- 2つの確認テストに合格したら「パスワードポリシーの確認」でパスワードポリシーに合致していることを確認し、右下の「パスワードポリシーを確認しました □」にチェックを入れます。(チェックが入るのに、タイムラグがありますので少しお待ち下さい)
- チェックが入ると「アカウント利用確認」が表示されますので、クリックします。「アカウント利用確認 同意」の画面が表示されたら、同意事項を確認し、「同意します」にチェックを入れて「確認」をクリックします。
- 以上で利用確認の手続きは終了です。
アカウント利用確認が完了したか確認するには、左上のメニューまたは、右上「三本線」 の「ホーム」をクリックし、TOPページの【お知らせ】にある「アカウントロック予定日」の「年度更新期限」が来年度の7/1になっていれば完了しています。
来年度からは「利用確認」ではなく「年度更新」を受講するようになります。お疲れさまでした。
「利用確認未実施アカウント」のロック解除について
IMCアカウント登録後、アカウント利用確認をせずに90日が過ぎ、アカウントにロックがかかってしまった場合
- アカウント利用者本人が、ネットワークにつながっているパソコン・スマホから上記の[ 利用確認手順 ]を参考に「アカウント利用確認」を実施することでロックが解除されます。
- 学外ネットワークから手続きする場合は、広大IDの「多要素認証」が必要になります。広大IDでログイン後、以下の画面が表示された場合は、赤字の「多要素認証設定ページ」をクリックし、広大IDの多要素認証の設定をしてから、アカウントの利用確認をするようになります。(学内ネットワークの場合は、多要素認証はスキップされます)
- ロック解除されたかの確認は、利用確認の手続きが完了し、利用登録システムの左上のメニューまたは、右上「三本線」 の「ホーム」をクリックし、TOPページの【お知らせ】に「あなたのアカウント状態は 利用可 です。」となっていれば、ロック解除されています。([利用停止]のままでしたら、再度、広大IDのメニューの「アカウント利用確認」をクリックして手続きして下さい。)
- ロック解除後、WiFi はすぐに接続できるようになりますが、広大メールやTeams等Microsoft関連のサービスが利用できるようになるまでに最大30分程度かかることがあります。