ホスティングサービスでは以下の種類を提供します。

標準タイプ

  • 共有ホスティング環境を提供します。
  • root権限はありません。
  • ユーザ設定およびデータ(コンテンツ,CMS等)の維持管理をホスティング管理者で行います。

拡張タイプ

  • 標準タイプで提供される環境に追加して、占有可能な仮想マシンが提供されます。
  • 仮装マシンのスペックは以下の通りです。
    • 1vCPU,メモリ512MB,ディスク32GB
  • root権限はあります。
  • 外部から通信できるのはTCP:22(SSH)、TCP:80(HTTP)、TCP:443(HTTPS)のみです。他のポートを開けることはできません。
  • 仮想マシン全て(コンテンツ、CMS、プログラミング言語、OSの設定など)の維持管理をホスティング管理者で行います。
  • 拡張タイプのサーバ情報(学内限定)

 

標準タイプと拡張タイプ -機能比較-

2023年5月10日時点

標準タイプ拡張タイプ
提供方法共有ホスティング共有ホスティング + VPS
管理方法コントロールパネルコントロールパネル + AZureポータル
占有/共有共有占有可
CPU1 vCPU
メモリ512MB
OSCentOS 7
コンテンツ領域最大10GB最大20GB
(ディスク領域はOS込みで32GB)
DNSコントロールパネルでの管理
メール転送コントロールパネルでの管理
ログイン可能可能
DB(MySQL)MariaDB 10.3インストール可能
DB(PostgreSQL)PostgreSQL 9.2インストール可能
PHP8.1.27インストール可能
Perl5.16.35.16.3
root権限なしあり
ファイルマネージャありなし
CMSクイックインストールありなし
SSLサーバ証明書有効 (Let's Encryptを標準搭載)設定可 (ホスティング管理者で取得が必要)
Shibboleth SSO ¹⁾利用可利用可
WAF(Web Applecation Firewall)有効設定可 (ホスティング管理者で設定が必要)
アクセスログの確認可能可能
ホスティング管理者の管理範囲ユーザーデータ (コンテンツ・CMS)OS以上

¹⁾ Shibboleth SSO に関する対応はこちらをご参照ください。