ここでは、多要素認証用のアプリ(Authenticator)をインストールしていたスマートフォンの機種変更や誤ってアプリを削除してしまった場合の”IMCアカウントの多要素認証”のアプリの再設定方法について説明します。
【参 考】
機種変更する際に、アプリ(Authenticator)のバックアップを個人のMicrosoftアカウントでしていないと、新しいスマホにデータが移行されないため、認証できなくなっています。再設定が必要です。再設定の際、iphoneは、そのまま上書き設定できますが、Androidは、設定を削除してからしてください。削除方法は、アプリ画面上のHiroshima UnivesityやIMCアカウント@hiroshima-u.ac.jp をタップ-右上の「歯車」タップー「アカウントの削除」タップでできます。
以下のフローチャートを参考に再設定してください。
- A. アプリで設定しなおす
- B.自分で最初から設定しなおす
- C.メディアセンターに問い合わせる
A.アプリで設定しなおす
2要素目での認証ができるのであれば、スマホのアプリのみで再設定できます。
例えば、多要素認証を設定した時に、スマホ等の電話番号も登録しておりその電話番号で認証することができる。機種変更の場合、前のスマホを持っておりそれで認証できる。タブレットなどの別の機器でも設定しており認証できる。など
※ここでは、iphone を使っての再設定方法です。Androidとは、多少表現や画面が違います。
- まずは、アプリをインストールしたいスマホ(またはタブレット)
に「Google Play Store」や「Apple Store」からアプリ(Microsoft Authenticator)をインストールします
※旧スマホからアプリを移行し既にアプリがインストールされており、IMCアカウントの設定もある場合、iphone は上書き設定できますのでそのまま手順2へ、Androidは、上書き設定できませんので、先にIMCアカウントの設定を削除してから手順2へ - 「アカウントの追加」で「職場または学校アカウント」-「サインイン」とタップします
- OSや機種によって多少表現が違う場合があります
- 既にアプリをインストール済みの場合、Androidは、右上の「縦3つの点」、iphoneは、右上の「+」をタップすると「アカウントの追加」が表示されます
- ご自分のIMCアカウント@hiroshima-u.ac.jp とパスワードでサインインします
- アプリでの「サインイン要求を承認」が求められたら「Microsoft Authenticator アプリを現在使用できません」をタップします
- 認証方法の選択画面が表示されるので、今現在認証できる方法をタップします。(ここでは、「SMS(ショートメッセージ)」を選択)
- コードの入力を求められるので、SMSで届いたコードを入力し、「検証」をタップします
- 「アカウントが追加されました」の画面が表示されたら「完了」をタップします
- ” Hiroshima Univesity IMCアカウント@hiroshima-u.ac.jp ” が追加されます
以上で、IMCアカウントのアプリ(Authenticator)の再設定は完了です。
B. 自分で最初から設定しなおす
電話番号は登録しておらず、スマホのアプリでしか設定していないが、学内のネットワークに接続できる場合は、自分で最初から設定しなおすことができます。
※逆に、電話番号しか登録しておらず、電話番号が変わった場合も同じ手順で登録し直してください。
- 学内のネットワーク(Wi-Fi なら”HU-CUP**”または、VPN接続)に接続し、以下の「IMCアカウント多要素認証設定フォーム」にアクセスする。
- 「サインイン(Sign In)」をクリックし、IMCアカウント@hiroshima-u.ac.jp を入力し「次へ」ー広大パスワードを入力しサインインする
- 「初期化(Reset)」にチェックを入れて「送信(Send)」をクリックする
- 設定値が「初期化(Reset)」になっていることを確認し、「次のステップに進む(Next Step)」をクリックする
- 「詳細情報が必要」の画面が表示されたら「次へ」をクリックし、最初から設定してください
設定方法は、「モバイルアプリでの認証」を参考にしてください。
(電話番号で登録する場合は「SMSでの認証」を参考にしてください)
C.メディアセンターに問い合わせる
学外におり、学内のネットワークに接続することができない・大学に来ることもできない場合は、メディアセンターの「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
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