アカウント年度更新

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趣旨

情報メディア教育研究センターのアカウントは、広島大学の構成員(広大IDを取得されている方)であればどなたでも取得することができます。
その一方 で、簡単に取得できるがゆえに管理が不十分な状態で長期間放置され、セキュリティ上好ましくない状態にあるアカウントが多数見られるようになりました。

このような状況を踏まえ、全学委員会である情報セキュリティ委員会において、メディアセンターのすべてのアカウントに有効期限を設け、本人の明確な意思表 示によってのみ継続的に利用できるようにすることが決定されました。具体的には、年度ごとに利用者自らが更新手続きを行うようになります

2017年度から、アカウント利用確認(新入生対象)とアカウント年度更新(2年目以上の構成員対象)の内容と手順を統合し、新たに「情報セキュリティ・コンプライアンス教育」を実施することとしました。

「情報セキュリティ・コンプライアンス教育」の対象者と内容:

新入生等 2年目以上の構成員
フレッシュマン講習と確認テスト
(基礎的事項を学習)
情報セキュリティ自己点検
(「広島大学情報セキュリティポリシー」の順守状況の確認)
(前年度インシデント対応訓練未実施者のみ)
インシデント対応訓練補習と確認テスト
フォローアップ講習
(広島大学での具体的な事例を学習)
フォローアップ講習
(広島大学での具体的な事例を学習)
オンライン確認テスト
(出題20問:16問以上正解で合格)
オンライン確認テスト
(出題20問:16問以上正解で合格)
 アカウント利用確認手続き
(同意事項の確認)
アカウント利用確認手続き
(同意事項の確認)
  • 年度更新を行わないと、アカウントはロック状態になり利用できなくなりますが、未更新が原因で削除されることはありません。ロック状態になると、更新するまで、大学などからの重要なメールが受け取れなくなります。
対象アカウント
  • 個人アカウント(学生/教職員/学外者)

※クラスアカウント・ゲストアカウントは更新の対象ではありません。

年度更新概要
  • 年度更新及び年度更新猶予期間内に、メディアセンター利用登録システムにログインして、メニューの「アカウント年度更新」をクリックし、「情報セキュリティ・コンプライアンス教育」について学び、テストを受けてください。その際、表示される同意文には同意していただくことが必要です。
  • 年度更新猶予期間に入ると、“広大メール宛”に更新督促メールを自動送付します。広大メールはこまめにチェックしてください。
  • 未更新のまま年度更新猶予期間を超過すると、(今年度の場合は、7/1より)アカウントはロック状態になります。 継続して利用される場合は、「アカウント年度更新」をすることでロック解除できます。
年度更新スケジュール
サービス利用
の可否
年度更新期間
4/2〜4/30
年度更新猶予期間
5/1〜6/30
ロック
(未更新)
7/1〜
利用登録システムへの広大IDでのログイン
利用登録システムへのアカウントでのログイン ×
メールの利用
(POPS,IMAPS等含む)
×
ICE端末の利用
(Linux,Windows)
×
プリンターからの出力
(スキャナ,IPP印刷含む)
×
ネットワークへのアクセス
(HINET Web認証,HINET-WiFi,VPN,フレッツ接続等)
×
Loginサーバへのログイン ×
ホームページの公開 ×
HPCグリッドの使用 ×
VODストリーミングの視聴 ×

 

年度更新手順
  • 画像付きの詳しい手順は、こちらのページをご覧ください
  • 情報セキュリティ&コンプライアンスの受講は、日本語版、英語版、中国語版が用意されています。
  1. メディアセンター利用登録システムの「広大IDでログイン」をクリックし「広大ID(学生番号/職員番号/利用登録番号)「広大パスワード」でログインします。
    • ログインした後、「サービスに送信する情報」の画面が表示さた場合は、いずれかを選択し「同意する」をクリックしてください。
    • 学外ネットワークから接続した時に、多要素認証が有効になっている場合は「多要素認証」をしてからアクセスしてください。
  2. 上部(または、右上の氏名横の三本線の中)の「広大ID」[Hirodai ID]をクリックします。
    言語の変更(Japanese/English)ができます。
  3. メニューの中から「アカウント年度更新」をクリックし、「情報セキュリティ&コンプライアンス 20XX」をクリックします。
  4. 「情報セキュリティ&コンプライアンス 20XX 」が開くので、「はじめに(2年目以降の構成員)」をクリックし、「自己点検」から順番に手続きしていきます。1つの手続きが完了すると、次の手続きが表示されるようになっています。
    • 言語の変更(日本語/英語/中国語)は、ブラウザの翻訳機能ではなく、左上の「huc13」の横の[言語]をクリックし、変更してください。ブラウザの翻訳機能だと、テストの回答が提出できない場合があります。
  5. まずは「自己点検」に回答します。
    • 「自己点検」は、情報セキュリティに関する過去1 年の自らの行動の振り返りです。(問題やテストとなっていますが、テストではありません。)
    • 18問全て回答してください。1つでも回答していないと次の手続きに進めません。
    • 最後の18問目を選択し「テストを終了する」をクリックしたら、ページの一番下の「すべての回答を送信して終了する」をクリックし、再度「すべての回答を送信して終了する」をクリックし提出してください。
  6. (前年度インシデント対応訓練未実施者のみ)
    • 前年度に「情報セキュリティインシデント対応訓練」を実施していない方は「インシデント対応訓練補習・確認テスト」を受講する必要があります。既に実施している方はこの項目は表示されません。
    • 6問全て回答してください。1つでも回答していないと次の手続きに進めません。
  7. 「フォローアップ講習」「確認テスト」を受けます。
    • 「フォローアップ講習」は、情報セキュリティやコンプライアンスについて広島大学での事例を踏まえた内容になります。
    • 「確認テスト」はフォローアップ講習で学習した内容のテストです。出題20問中16問以上正解で合格です。
    •  「確認テスト」に合格しないと次の手続きに進めません。何度でも受けれます。
    • 「確認テスト」がグレーでクリックできない場合は、ブラウザの更新ボタン(ブラウザのアドレスバー付近にある矢印が回っているアイコン)をクリックし、ページの再読み込みをして下さい。
  8. 確認テストに合格したら、「パスワードポリシーの確認」でパスワードポリシーに合致していることを確認し、右下の「パスワードポリシーを確認しました」の「完了マークする」チェックを入れます。(完了されるのに、タイムラグがありますので少しお待ち下さい)
  9. 「完了」になると「アカウント年度更新」が表示されるので、「アカウント年度更新」をクリックします。
  10. 「アカウント年度更新」の同意文が表示されますので、同意文を確認し「同意します」にチェックを入れて「更新」をクリックします。
  11. 「メディアセンター利用登録システム」の左上のメニューまたは、右上「三本線」 の「ホーム」をクリックし、TOPページの【お知らせ】にある「アカウントロック予定日」の「年度更新期限」が来年度の7/1になっていれば完了しています。

お疲れさまでした。

未更新アカウント再開手順
  • アカウントの利用者本人が、ネットワークにつながっているパソコンやスマホなどから上記の[ 年度更新手順 ]を参考に「アカウント年度更新」を実施することでロックが解除されます。
  • 学外ネットワークから手続きする場合は、広大IDの「多要素認証」が必要になります。広大IDでログイン後、以下の画面が表示された場合は、赤字の「多要素認証設定ページ」をクリックし、広大IDの多要素認証の設定をしてから、アカウントの年度更新をするようになります。(学内ネットワークの場合は、多要素認証はスキップされます)
  • アカウント年度更新の手続きが終了し、利用登録システムの左上のメニューまたは、右上「三本線」 の「ホーム」をクリックし、TOPページの【お知らせ】に「あなたのアカウント状態は 利用可 です。」となっていれば、ロック解除されています。(”利用停止”でしたら、再度、広大IDのメニューのアカウント年度更新をクリックして手続きして下さい。)
  • ロック解除後、WiFiはすぐ接続できるようになりますが、広大メール、Teams等Microsoft関連のサービスが利用できるようになるまでに最大30分程度かかることがあります。

FAQ(よくある質問と回答)

よくある質問と回答FAQをご覧になって下さい。