ホスティングサービスでは、非営利団体「Internet Security Research Group」より提供されるSSL証明書「Let’s Encrypt」を導入しております。
「Let’s Encrypt」の利用により、無償でSSL証明書を導入し、更新作業を自動化することが可能になります。
取得方法
- コントロールパネルにログインし、対象のホスティングドメイン XXXXX.hiroshima-u.ac.jp をクリックして開き、 [ホスティングとDNS] タブをクリック、[DNS]をクリックして開き、ホスティングドメインの Aレコード(IPアドレス)に 133.242.77.200 が設定されていることを確認する。 Aレコードに 133.242.77.200 以外が設定されている場合は、以下の「Let’s Encrypt」証明書を取得することはできません。
- [ホスティングとDNS]タブの[ホスティング] を開き、「SSL/TLSサポート」の「有効」にチェックを入れる。
- [ダッシュボード]タブの [SSL/TLS証明書] をクリックして開き、Let’s Encryptの「無料で取得」をクリックする。
- 通知を受け取ることができるメールアドレス*を入力し、必要に応じてチェックを入れ、「無料で取得」をクリックする。
- 「*.ホスティングドメイン名」のホスト名すべてに SSL証明書を適用したい場合は,「ワイルドカードドメインを保護( wwwとウェブメールを含む)」をチェックする。
- 「www.ホスティングドメイン名」のホスト名に SSL証明書を適用したい場合は,「ドメインにおよび選択された各エイリアスに「www」サブドメインを含める」をチェックする。
- メールソフトでメールサーバ名にホスティングドメイン名を指定した状態で SSL/TLS通信を行う場合は,「メールドメインに証明書を割り当てる」をチェックする。
- 「Let’s Encrypt」から証明書が発行されるまで、数分~最長で48時間程度かかります。発行後、自動的にSSL証明書が設定され、Webサイト等に適用されます。ある程度時間が経過してもサイトが https化されず、[SSL/TLS証明書] を開くと下図が表示される場合は、手順1. 2. を再度確認し、「リロード」をクリックしてください。
* LetsEncript証明書の有効期限通知メールは、2025/6/4 に通知サービスが終了します。証明書は、3ヶ月ごとに自動的に更新されますが、メールの通知はおこなわれません。
https://letsencrypt.org/2025/01/22/ending-expiration-emails/